30代ゲイの日常

どこにでもいる30代のゲイが日常のあれこれを書いています。

ゲイ同士の友情は成立するのか

「男女の友情は成立するのか」というテーマについて人が議論してるの人生で100回くらい見たことあるので、世の中の人はさぞこのテーマが好きなのか、もしくは「卵が先か、鶏が先か」みたいな議論し甲斐のある話なんだろうなと思ってるんですが、ゲイの友情が成立するかっていうテーマは男女ほどは論じられてないしそんな興味持たれてないような気がしています。

ちなみに「男女の友情は成立するのか」については、ラランドのサーヤさんがラジオで「成立しない派がいる時点で成立する訳ない」って言っててなるほどなと思いました。私個人としては、男女が何を指すか、生物学的な性なのか心の性なのか振る舞いとしての性なのか、また友情の定義は何かによって変わるから一概に言えないのではないか。という重箱の隅つつきおじさん的なことを考えてます。

 

ゲイ同士の友情が成立するのかについて僕の意見ですが、僕は全員とワンチャンあるんじゃないかと邪な事を考えて、なんでも美味しそうに食べてるように振舞ったり、ハイボール飲んでみたり、会うゲイ全員にちょっとよく思われたくてかっこつけちゃうので、友情成立しないのかもと思っていました。(ハイボールかっこいいと思って飲んでたら友達に「成人式迎えた20歳がかっこいいと思って飲む酒やで」って言われて泣きました。)

ポジションがかぶってたら恋愛対象にならないのでは?という(セルフディベートしてた時に出た)意見もありますが、例えばアプリの自己紹介に「タチ」と書いてあっても肉体的タチなのか精神的タチなのかわからないし、100%タチなのか51%タチなのかわからないし、ポジションかぶっててもワンちゃんあるんちゃんって思っちゃってました昔は。

そんなこんなで少し前まではゲイ同士の友情成立しないかも派だったんですが、パートナーがいる人にはどんなに僕の理想でも全く恋愛感情湧かないので100%友情で接せるし、自分の趣味嗜好を自分自身が理解してきたので、全員いったろみたいな気持ちも薄くなってきたので、ここ数年は素敵な人たちといい友情関係を気づけるようになってきた気がします。結論、友情って男女とかゲイかとかじゃなくて一人一人がエターナルですよね。