時々無性に本が読みたくなる期間があって、去年の年末にもその時期が到来して、何冊か本を買って読んでて、その中に背筋さんの「穢れた聖地巡礼について」がありました。本屋で見かけてずっと読んでみたいな~と思っててようやく読めました。
背筋のこと「はいきん」って呼んでたけど「せすじ」さんでした(笑)。背筋が凍るのせすじってことですね。
この本がめっちゃ面白くて、続けて背筋さんが書いた「近畿地方のある場所について」、「口に関するアンケート」も読み、さらに雨穴さんの「変な家」も読みました。
本にとどまらず、年末に「飯沼一家に謝罪します」というモキュメンタリーホラーのテレビ番組が放送されていて、「飯沼一家に謝罪します」→「イシナガキクエを探しています」→「フェイクドキュメンタリーQ」という調子で映像作品にもはまってしまい、フェイクドキュメンタリーQは多分3週くらい見たと思います。本も買いました。
フェイクドキュメンタリーQの中ではSANCTUARYが一番好きです。
幽霊を信じてるか信じてないかでいうと全く信じてないんですが、小さい頃からホラー好きで、学校の怪談とか木曜の怪談とか小さい頃からよく見てました。幽霊信じてないからホラー見るのかもしれないですね~とはいえ怖いか怖くないかでいうと普通に怖くて、深夜2時に1人でフェイクドキュメンタリーQの「プランC」を見てて急にテレビが消えた時はもうだめだと思いました。
音声だけなのにめっちゃ怖いです。怖すぎて無理な時には何回も繰り返し見て怖さを紛らわす作戦とってます。なので5回見ました。
ホラー作品って100%理解できるものってあんまり無くて、考察を読むまでがワンセットみたいなところがあると思ってて、人によって解釈が違ったり、いろんな背景を想像できるところもおもしろいですよね~上にあげたそれぞれの作品も、読み終わった/見終わった後に考察読んで、もう一回読んで/見てってやってるとどんどん時間が過ぎていきます。
怖いの基準って国とか文化とかによっても違うんだろうなと思うんですけど、日本のじっとりした怖さ好きなんで、日本に生まれてよかったです。このブログを書いている間にも洗濯物がハンガーから落ちてきてビビってます。怖いんで早く寝ようと思います。