30代ゲイの日常

どこにでもいる30代のゲイが日常のあれこれを書いています。

恋愛の主流は外見至上主義なのか

肉乃小路さんが人生に影響を与えた本を紹介するYOUTUBE動画を見ていたところ、

ゲイの世界には恋愛至上主義みたいな一面があって、いろんな人が美醜にこだわって生き続けてしまうという哀しい一面もある。

というようなお話をされていて、共感すると同時に、美醜にこだわるのはゲイだけなのだろうかと考えました。

 

youtu.be

動画は↑。発展場で誰かに選ばれる喜びが売春をする女性への共感につながるというような話もされていてとても面白いです。

 

私が恋愛市場に参入した20代くらいの時期というと、ゲイの出会いの主流はもっぱらアプリだったように思います。アプリで得られる情報ってだいたい視覚に頼ってるものが多いから、そりゃ美醜にこだわっちゃうよな~と思います(しかしながら、僕は外見には全然自身が無いんですが、それなりに付き合ったりやることやったり出来たので、実はそこまで外見のハードルが高くないのかも?と思ったりもします)。

そしてこれはゲイの私からするとただの想像ですが、ストレートの人たちもマッチングアプリで出会うようになればなるほど外見至上主義になってしまうのかもしれないって思ってます。最近は会社の後輩もマッチングアプリで~なんて話をしていて、すごい普及してきてるなって思います。

一方で、最近はSNSも出会いのツールになっているって聞いていて(知らんけど)これは外見至上主義からの脱却なのでは?と思ってます。例えば、Twitterって色んなことをTweetするわけで、マッチングアプリのように一瞬で判断するんじゃなくて、時間をかけてその人の思想とか信条とかそんなことをじわじわ感じることができますよね。Tweetにこんな映画見ましたとか書いてあると、マッチングアプリの趣味に映画って書いてあるより、その人の映画の趣味について知ることができるんじゃないかって思います。

美醜にこだわること自体が悪いとは全然思わないですが、自分が外見でビハインドな分、他でもやってけるような風潮になっていくといいな~と思います。というわけでちゃんとツイートしようと思います。もうポストですね。