30代ゲイの日常

どこにでもいる30代のゲイが日常のあれこれを書いています。

行きつけとは

食べるものあんまり冒険しない方でいっつも同じもの食べちゃうんですが、大学のころバイトの休憩時間にいっつも近くのパン屋でバナーヌっていうバナナが乗ったパンを買ってたら、パン屋でバイトしてる大学の同期に「お前パン屋のバイトの間でバナーヌって呼ばれてんで」って言われて、それからパン屋に行くのをやめてコンビニで納豆巻きを買うようにしました。そしたらコンビニの店員さんに「いっつも納豆巻き食べてますね」って言われてそれからコンビニにも行かなくなりました。

 

僕のゆるやかなやりたいこととして、行きつけの店を作りたいって言うのがあるんですが、最近、そもそも「行きつけ」とは何なのだろうか、、、と哲学的な(全然哲学的じゃない)ことを考えてました。

何回も通っている店であれば「行きつけ」と言えるのか、お店の人にも顔を覚えられていないと「行きつけ」とは言えないのか。お店の人に顔を覚えてほしいのであれば、変わった行動しといたらすぐに顔を覚えてもらえるかもしれないけど、それは果たして紳士的な振る舞いなのか。しかしながらいつも大人しく振る舞ってたらいつまでも顔を覚えてもらえられない気がする。そもそも自分が「行きつけ」と言ってもいいよってお店側と合意が取れていないといけないのではないかなどなど。

そもそも最初に書いたように、僕はお店の人に顔を覚えられたくないな派で、どちらかというと百万回通っても毎回初めてな感じで接してほしいなって思ってます。こんな事言ってたら、いつまでたっても「行きつけの店」が出来ないですよね~~~

 

「いつもの」って言うだけで食べたいものが出てきたり、メニューに載ってない料理を出してくれたり、そんな行きつけの店があったらな~って妄想するんですけど、僕にはまだ早いのかもしれないな~って思います。

お店の人にも名前を覚えられているって意味での「行きつけの店」があるかって考えたら、家の近くの漬物屋さんでぬか漬け買いすぎておじさんに話しかけられるようになりました笑